川上弘美さんの作品『真鶴』は当然ながら「真鶴」という場所が良く出てくる。
先日、川上弘美さんの大ファンという方とお逢いした。私の周りにはなかなか川上さんのファンがいないということもありしばし川上談義である。そして話題の中心になるのはやはりこの『真鶴』である。
なんと言えばいいのだろうか、これまでの「川上弘美」という優れた作家が生み出した多くの作品とは明らかに違う肌触りを持っていながらそこにはそれまでの作品を統合するような妖しくて、切なくて、そしてあわあわしたそうい複雑な多くの感情が溢れてくる。
女性の強さ、狡猾さ、したたかさ、そして脆さ。どれもがこれまでは断片的に語られてきたものがここでは一歩踏み出した位置で語られている、そんな感じであろうか。
舞台となったのは「真鶴」そこには霊的な力がある場所とも聞く。もしかしたらその霊的な力に促され川上弘美さんは惹かれていったのかもしれない。その川上弘美さんに惹かれるようにまた私もその地へ行ってみたいとも思う。
先の方も同様の事を話していた。そして機会があれば彼の地へ赴き全身でその力を体現してみたいそうである。良ければ私もその道行きについて行きたいとも思う。そう、まるでこれは『真鶴』に惹かれてその「真鶴」を追体験するようなものだ。川上弘美さんが見た世界、感じた世界、触れた世界、そこには『真鶴』だけでは表現されていないもっと違う世界もあるだろう、そういう描かれていない部分を思い起こしまた深く『真鶴』へ引き込まれて行くのだ。
「真鶴」は近い、しかし『真鶴』は本当は遠い所であろう。果てしなく遠い、無限の彼方。それを気が付くのはまだまだ先の事かもしれない。
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先日真鶴に行ってきました。小さな岬でした。
貴船神社や三つ石、港を囲むような家並みや食堂。。。。
印象深い地でした。。。
すみません。ブログのブックマークからリンクさせていただいてもよろしいでしょうか?
真鶴、私も行ってみたいですね。
どんなところなんでしょうね。
ブックマークの件、了解です。
yomyomの連載を楽しみに読んでいます。。。